出産の痛み対策、すがれるものには縋りたい【21世紀のポジティブ出産法―ソフロロジーのすすめ】
来週から36週。未知の出産。少しでもマイナスな面は払拭しておきたい。
たぶん、そんなにうまくはいかないだろうけど練習は重要だと思うし備忘録的にまとめてみた。
□ソフロロジーがなぜ良いのか
出産がこわい、自分にダメージが多いっていうおもいこみをなくすことで、子供への愛情や、体への負担を軽減できる。
心の面;赤ちゃんをおもうこと
体の面;緊張とリラックスのメリハリ
母性の確立;生活を赤ちゃん中心に切り替えていくこと
母性が確立していないという著者の主張がどういうことか分かりづらいけど・・・
母性が確立していない=自分中心、子供のことを考える時間がすくない
ということだと考えると、ソフロロジーの瞑想を通じて赤ちゃんを考える時間を作って、あかちゃんがからだにいるということを脳みそに馴染ませる作業というふうに考えられるかな。
□ソフロロジー色分娩法 具体的にやること
妊娠中 お産のイメトレで呼吸法の練習と、お産への良いイメージ・考え方を植え付ける
出産時 ポジティブな考え方を持ちながら呼吸法をすることで、母体と赤ちゃんへの負担を軽減する。
・酸素があかちゃんに行き渡る
・お母さんの思い込みによる痛みを取り除く(実質的痛みはとれない)
・リラックスによる筋肉の弛緩によって、内臓・筋肉の損傷をおさえる。
■イメトレの方法
1 腹式呼吸をしながら全身の力を手のさきからかおから胸から足のさきまで順番に抜いていく
2 かわのながれ、空の雲の流れを考える
3 自分の中で気持ちよかったとき、楽しかった時を思い出す そよそよしたあったかい窓際、木の下でうとうとすること
4 赤ちゃんに酸素が入っていることを想像してあかちゃんと交信する
(1ー4までがリラックスするための練習)
5陣痛がきた時いきをはく練習
陣痛が過ぎたときにリラックス状態(子宮、体の弛緩)に入る練習
(陣痛時のイメージ)
1前駆陣痛 痛みが10秒程度続く ー息を吹き掛ける呼吸法
休憩の間隔が10分以上あるー普通に行動する
2本陣痛 痛みが30秒程度続くー息を吹き掛ける呼吸法
休憩の間隔が10分未満ー眠りに落ちる前まで持っていく
3分娩台 いきみのがしするときーそふろろじー(ゆっくり吐ききる)
休憩するとき ー力を抜いて眠りに入る直前状態まで持っていく
息むとき ー息をもらしながら下腹部に力をいれる。
4出てきてるとき ー息をとめずひたすら息を吐くことに集中する
■使うスキル整理
陣痛時
第一期;痛んだとき、ふーーーと吐くだけの呼吸法
第二期(子宮口全開大);子宮の収縮にあわせて息を漏らしながらいきみを加えていく。
収縮と痛みが去った時は『眠りに入る直前の意識状態』にして、赤ちゃんに酸素をおくる
呼吸法4つ
1完全呼吸法ー【あかちゃんの徐脈や、自分の過度な緊張】
お腹と胸がいっぱいになるまで息を吸う
お腹→胸の順番で口を口笛みたいにほそく出す
2息を吹きかける呼吸法ー子宮口三センチ【第一期】
肺の空気を残存させてろうそくに吹きかけるくらいで息をはく
3ソフロロジー呼吸法 ー【第二期①】
息が吐けなくなるくらいまで、ゆっくり息を吐く
肺の弾性を利用して素早く息を吸う
息をはく前に腹部筋肉を下に圧迫するようにする
4娩出時【第二期②】
いきをとめずひたすら息をはくことだけに専念する(腹圧をかけない)
夜寝る前にできるかな〜
お風呂でやった方がいいかもな〜