しつけって必要なの?【かわいがり子育て】
どこまで子供のわがままを聞いてあげればいいのか。しつけはどれくらい必要なのか。
まだ寝転がったままでなにもできないお人形の赤ちゃんのうちはまだ良い。でも赤ちゃんはすぐに大きくなる。人形じゃなくて、すぐに人間になっちゃう。いつまでも自分の思い通りと思ってるから子供と親の関係は崩れると思う。
最近では愛着障害について結構わかってきていて、 子供の愛着をしっかりつくることとが重要なのは明らかなことなんだけど、しつけ・指導の範囲がむずかしいな~と思ったから読んでみた。
■20文字まとめ
こどもが望んでいることを叶えることで愛着が育つ
■気になったところのまとめ
・ 問題をおこすー私のことを愛してください。もっとわたしのことを見てください。
・過保護とかわいがり・甘やかしの違い
過保護・過干渉;子供が望んでいないことをしてあげてしまうこと
例)自分で着替えたいのに時間がないから親が服を着させる。
かわいがり;こどもがしてほしいと思っていることをしてあげること
・5〜6ヶ月の赤ちゃん
与えてもらうだけでなく、与えている存在(親)にも楽しんで欲しいと思うようになる
(これは大人も一緒。ボランティアをすると幸福感があがるみたいなかんじ)
・親が子供の望みを受け入れなければ、子供も親のいうことを聞いてくれない
・甘やかして育てた方が早く自立する。
・交換条件の愛、条件つきの愛はダメ
これしてくれたら、抱っこしてあげる
・教えたことをすぐにできるようにする必要はない。
できることは時期がくればできる。先回りしてさせないようにしよう。できるようになる時期は子供に決めさせる。
「できる」と信じてあげること
・イヤイヤ期 親を信じている、安心しているから反抗する。
「こんなことしても僕のこと好きだよね?」の確かめ行動。
・母性性・父性性のバランス
母性性;子供のありのままを承認する力
父性性;規則や規律を教える力
■感想
命に関わること以外は3才までは強制的にするしつけは必要ない。子供の方向性にあわせて手助けをしてあげるだけでいい。これくらいの感じで、考えれば良いみたい。いい子に育てようっていう決意を持ってしまうと逆にこどもは反発してしまっていい方向には向かわない。
勉強・運動・学校生活、都度言いたくなっちゃうことはあるかもしれないけど、こっちが言ったことに従うような子供は将来自分で何も決めれない私のような大人になっちゃうってこと、忘れないようにしよう。